「ガンダムネットワーク大戦」ってどんなゲーム?
「ガンダムネットワーク大戦」とは、「バンダイナムコオンライン」が開発・提供するガンダムシリーズのブラウザゲームです。
タイトルは「GN大戦」とも呼ばれることがあります。
ガンダムの世界でストラテジーゲーム・戦略シミュレーションゲームをするといった風合いのゲームです。
前述した通り、アプリをダウンロードせずともブラウザソフト上で遊ぶことが出来るブラウザゲームであり、プレイに容量を使わないという部分が利点です。
公式サイトから「バンダイナムコID」を使用してログインするか、Yahoo!ゲームで「Yahoo!ID」を使用してログインすることで遊べるようになります。
データはIDに紐づけられるため、IDさえ覚えていればどのパソコンからでも遊ぶことが可能です。
パソコン専用のオンラインゲームであるため、スマートフォンやタブレットなどでは遊ぶことが出来ないことには注意です。
配信開始は2018年10月26日からでした。
2020年5月13日で配信から2年目のゲームです。
ガンダムの世界で群雄割拠を勝ち抜こう!
ガンダムネットワーク大戦は基地の施設を開発し、機体を開発して整備し、母艦を作り、最強の軍隊を作り上げて戦闘を行い、勝利者としてのし上げることが目的のゲームとなります。
とても端的に言えば、「ロードモバイル」や「ファイナルファンタジーⅩⅤ:新たなる王国」のように「領地を整備して近隣のプレイヤーと戦い、領土を広げるストラテジーゲーム」です。
しかし、「機体」「パイロット」「指導者」などのガンダムネットワーク大戦独自のシステムもあり、一概に全く同じゲームと言うわけではありません。
また、シーズンごとにキャラクターや機体、アイテム以外のデータにリセットが入るため、定期的にプレイヤー間の格差をなくす仕様となっています。
一般的なストラテジーゲームよりはとっつきやすい部分もあるため、ガンダムが好きな人は勿論、ストラテジーゲームは初めてという人でもとっつきやすいシステムとなっています。
リセマラもアプリも不要!?
ガンダムネットワーク大戦は最初の項目にも書いた通り、ブラウザ上でプレイするゲームです。
そのため、アプリケーションのダウンロードなどは必要なく、始めようと思ったらパソコン上ですぐにゲームをプレイすることが出来ます。
代わりにスマートフォンなどではプレイが出来ませんので、いつでもどこでもプレイできるわけではないというのが欠点です。
また、一度IDを使用してログインし、プレイを開始すると以降はそのIDにデータが紐付けされます。
作成されたデータを削除して再度ゲームを始めるまでに時間がかかるようになるため、リセマラの類は一切出来ません。
パイロットやモビルスーツなどでガチャ要素はあるものの、2020年5月13日の現状では高レアリティのキャラクターを手に入れることにあまり旨味はありません。
また、一体の強い機体だけを持っていても無双は出来ないゲームのため、強いのが一体だけいても意味が無いのです。
そのリセマラをする時間をそのまま拠点の開発や母艦の建造などに当てた方が建設的なのです。
以上の事から、リセマラは不要であり、出来ないし、やる必要もありません。
自分が最初に引き当てたキャラクターと共に戦っていきましょう。
実際に「ガンダムネットワーク大戦」で遊んでみよう!
それでは、早速「ガンダムネットワーク大戦」で遊んでみることにしましょう。
今回は公式サイトから遊ぶ方法を紹介しています。
公式サイトへジャンプする
インターネットの検索サイトで「ガンダムネットワーク大戦」と検索するか、URL「https://www.gundam-network-taisen.jp/」からゲームのトップページに飛びます。
必ずパソコンのブラウザでアクセスしましょう。
スマートフォンやタブレットではアクセスしてもゲームを開始することは出来ません。
トップ画面に着いたら「ログインしてゲームスタート」を選んでログインを行いましょう。
バンダイナムコIDでログインをする
バンダイナムコIDでログインを行ってください。
提携を行っていれば、Apple IDやLINEアカウント、FacebookやTwitterのアカウントでもログインが行えます。
バンダイナムコIDを持っていない場合は画面をスクロールし、画面下部の「新規登録」からバンダイナムコIDを作成しましょう。
ログインしようとすると「利用規約」が出ますので、同意して進めてください。
進めると次にメールマガジンの登録を促されます。
このメールマガジン登録は空欄のままでも進められるので、必要が無いという人はそのまま空欄で進めましょう。
進めると以下の画面が出ます。
「サービスへ」に戻ってゲームのサイトに戻ってください。
ゲームをスタートする
ゲームのサイトに戻ると、「ログインしてゲームスタート」の欄が「ゲームスタート」に変わっています。
「ゲームスタート」を押してゲームを始めましょう。
ゲームスタートを選択すると、ブラウザ上で画像が読み込まれます。
読み込みが完了するとタイトルが表示されます。
タイトル下にある「ワールド○○」と書かれたボタンをクリックすると、ゲームスタートです。
尚、最初に入るワールド(サーバー)は画面右下にある「他のワールドで遊ぶ」を選ぶと変更することが可能です。
入りたいサーバーがある場合はこの時点で選んでください。
ですが、2020年5月13日現在ではワールド7以外は選べないようです。
プレイヤーの情報を入力する
ゲーム開始の前にプレイヤーの初期情報を入力する画面となります。
プレイヤー情報は
- 名前
- ゲーム開始地点
を入力します。
名前は最大で12文字です。
ゲーム開始地点はよくわからない場合やこだわりが無い場合は「おまかせ」でいいでしょう。
友人と共に始める場合は同じ場所を選んだほうが良いようですね。
入力が終わったら「確認画面へ」を選択して、プレイヤー情報を確認します。
以上で良ければ「開始する」でゲームを開始しましょう。
チュートリアルを進める
ゲームを開始すると、チュートリアルに入ります。
初代ガンダムの登場人物である「ミハル・ラトキエ」の支持に従って進みましょう。
チュートリアルで指南されるのは
ガチャのやり方
編成の仕方
探索のやり方
施設建造やレベルアップのやり方
などが指南されます。
どれもかなり簡単であり、チュートリアル自体も長い方ではありませんので、サクサクと進められます。
チュートリアルが終了するとアイテムが貰えます。
後ほどプレゼントボックスから受け取っておきましょう。
本格的にプレイを開始!
チュートリアルが完了すると、専属のオペレーターを選択して本格的なプレイを開始します。
まずはチュートリアルでミハルに言われた通り、「任務」を消化しつつゲームに慣れることを優先しましょう。
プレゼントボックスに入っていたコインでガチャを行い、キャラクターを増やすのも忘れずにやってください。
また、ガンダムネットワーク大戦は公式サイトのヘルプが非常に充実しています。
任務を進めていてわからないことがあった場合や、何か疑問に思ったことはヘルプを参照することをおすすめします。
「ガンダムネットワーク大戦」を実際にプレイしてみた感想まとめ
筆者はあまりストラテジーゲームは得意ではありません。
ですが、ガンダムは好きなので「ガンダムゲーだけどストラテジーか…」と複雑な気持ちでプレイを開始しました。
ゲームは一応ストラテジーに分類されるものの、そのストラテジー要素にガンダムの要素を混ぜて上手く落とし込んでいます。
普通のストラテジーゲームは兵を練兵するところを、このガンダムネットワーク大戦は「ガチャ」で機体を手に入れるか、機体開発所で設計図などを利用して機体を作ることで兵を増やします。
また、「母艦」の概念があり機体をマップに派遣するには母艦が必要になるところ、機体に「パイロット」を乗せることが出来るところなど、ガンダムには必要不可欠な要素がしっかりと盛り込まれています。
戦闘は全自動で進みますが、機体や母艦によって出撃出来ない場所があったり、同作品・同分類のパイロット同士にシナジーがあったりするなど、テーマがガンダムであることを活かしたシステムが多数見られます。
キャラクターのチョイスや機体のチョイスは完璧!?
さて、ガンダムゲーとなれば、ガンダムファンとして非常に気になる部分として「キャラクターや機体の人選」があります。
ガンダムは脇役から主要人物まで多種多様なキャラクター、そして多種多様な機体が登場します。
ここの充実さ加減で、ガンダムゲーとして良作か駄作かを分ける時もあるのです。
そしてガンダムネットワーク大戦はどうなのかと言うと…
「完璧」と言わざるを得ないでしょう。
ガンダムゲーを数多く開発、発売しているバンダイナムコ系列が配信しているだけあって、人選や機体の選抜に関しては文句のつけようがありません。
初代ガンダムの「一年戦争」近辺の歴史を中心に、メジャーからマイナーまで、かなり幅広いキャラクターや機体を使用することが出来ます。
まさかマイナーな「MSイグルー」のメンバーがこのようなゲームで使えるとは筆者は思いませんでした。
バンダイナムコ製ならではのツボを押さえた、正しく「痒い所に手が届く」実装内容は、マニアなら思わず喜んでしまうことうけあいです。
ただし、オペレーターや指導者以外はボイスが実装されていないため、マイナーキャラクターのボイスを聞くことは出来ないようです。
総評
既存のストラテジーゲームにガンダムの要素が混ざった新しい形式のストラテジーゲームでした。
最初は覚えることややることが多いものの、これからどうしたらいいかなどは「任務」を参照すれば迷うことはありません。
また、前述の通りヘルプも充実しているため、わからないこともすぐに調べることが出来ます。
リアルな時間をかける必要があるものの、必ずしも高レアリティの機体やキャラクターが必須というわけでもないゲームバランスは、ゲームとして貴重な方であると筆者は思います。
キャラクターや機体も有名なものは勿論、「こんなのまでいるの!?」と驚愕してしまうようなものも多く、マニアなら思わず歓喜してしまうラインナップとなっています。
ストラテジーゲームとしてはシステムが多いのですが、モチーフがモチーフだけにとっつきにくい印象はありません。
ストラテジーゲーム入門編としては少しおススメしにくいですが、ガンダムマニアが最初に触るストラテジーゲームとしては圧倒的におススメです。
一年戦争近辺のガンダムが好きな人は、是非とも一度プレイしてみてください。
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