Guns of Glory(ガンズオブグローリー)について編集部で詳細にレビューしてみました。
◆Guns of Glory(ガンズオブグローリー) プレイ画面

◆美しいグラフィック、リアルでアニメ感の無いストラテジーゲーム
「Guns of Glory(ガンズオブグローリー):勇壮な王国軍を構築せよ」はアレクサンドル・デュマ・ペールの執筆した「三銃士」の世界観と同じ「中世ヨーロッパ」を舞台にしたストラテジーゲームです。
ストーリーは一応「カーディナルという人物が国王を殺したという濡れ衣を着せてきたため、彼を打ち倒して身の潔白を証明する」というものです。
ですが、ストーリーは全く作中で語られず、このストーリーもアプリの紹介ページに書いてあることをかいつまんで説明したものとなります。
つまりストーリーを楽しむというよりは、視覚的にグラフィックを楽しみ、あとは戦略を練ることを中心に楽しむ脳味噌で汗をかくことがメインのゲームです。
ゲームの内容は完全にスタンダードなストラテジーゲームであり、自らの領地を強く、大きくして周囲の領主と争ったり協力したりしながらゲームを進行させていきます。
◆実際にプレイしてわかったこと
ストラテジーゲームとして変わり映えはしないかもしれませんが、確立し切ったシステムのため、やることがわからないということは無く、慣れたプレイヤーならサクサクと進行させることが可能です。
画像はかなり綺麗であり、グラフィックの動きはなめらかです。
リアル寄りの絵柄は「中世ヨーロッパ」の世界にマッチしており、美麗なグラフィックによるゲーム進行を楽しむことが出来ます。
また、ロード画面に出てくる「部隊を起こしています」などのロードテキスト、時折画面に出てくるカーソルの雰囲気は作品にマッチしたものが選ばれており、世界観を崩さないように気を遣っていることが伺えます。
美しいグラフィックと三銃士の世界を大事にした演出面に突出しているため、リアルでアニメ感の無いストラテジーゲームをプレイしたい方にはおすすめです。